『既婚』、『子供1人』、『住宅ローンあり』の条件で老後までにいくら必要かシュミレーション

『既婚』、『子供1人』、『住宅ローンあり』のケースで老後に不足する金額をシュミレーションしてみました。

いくら必要かを算出するのが目的ですので、NISAの運用、退職金やiDecoなどはなしとしてシュミレーションします。

目次

シュミレーション詳細

シュミレーション①:夫婦 子1人 持ち家(住宅ローン70歳まで)

家族構成、資産状況

  • 35歳既婚 子1人(妻35歳、子0歳)
  • 貯蓄:500万
  • 住居:持ち家(住宅ローン4000万) ※35歳で購入、70歳で返済完了
  • 投資:なし

収入、投資

  • 年収:500万(夫)、400万(妻) ※定期的に昇給

支出

  • 住宅ローン:月15万 ※固定金利2.8%
  • 生活費:月30万(65歳まで)※住宅ローン除く
  • 教育費:小学校~高校(公立)、大学(私立理系)
  • 火災保険:10年毎に10万
  • 固定資産税:年15万
  • 住宅修繕費:10年毎に200万
  • インフレ率:2%(年)

老後関連

  • 退職金:なし
  • 生活費:月25万(65歳以降)※住宅ローン除く
  • 介護費用:月8.3万 ※5年間 ※夫80歳~、妻85歳~ 

シュミレーション結果

結果として79歳で資金が底をつきました

90歳まで生きるのであれば4,455万円が不足するとなります。

65歳時点で2,895万円持っている計算ですので、

現金だけでやりくりする場合、65歳時点で7,350万円(4,455万円+2,895万円)が必要ということになります。

まぐろ

この世帯は7,350万円問題ってこと?

普通の世帯に見えるんだけど正気?

えんがわ

そうなるね。

退職金なし』、『資産運用なし』の想定で作成しているので、人によっては不足額はもっと少ないと思う。

退職金がない、投資もしたくないという人だと65歳まで30年あるから、毎年約150万の貯金が更に必要というイメージかな。

あと大事なポイントとして、インフレ率(物価上昇率)を毎年2%に想定しているから金額だけみると、大きく見えるんだ。

※簡単に言うと36年で物価が2倍になるので、将来に必要な額が増えます。

この話は長くなってしまうので、以下の別記事にまとめているので詳しく知りたい人は参考にしてね。


まぐろ

インフレ(物価上昇)しないんだったらこんなに必要じゃないってこと?

毎年150万も節約なんて無理だよ。

えんがわ

インフレが全くないのでば、必要な額は2分の1には下がるよ。

でも、アメリカなど先進国では毎年インフレが起きるのが当たり前なので、日本はインフレが継続して行らないとは言えないと思う。

あくまでリスクとして考えておいた方が安全だと思う。

えんがわ

もう1点。実はこのケースは浪費家のイメージで作成しているんだ。
住居費を除く生活費(30万円)は、他家庭の平均より4.5万円ほど多いよ。

2023年のデータだと30代の二人以上世帯の住居費を除いた支出は、約25.5万円となっているよ。

このケースだと少し支出を抑えつつ、NISAやiDeCoなどで資産運用する必要がありそうだね。

あとは家庭の方針次第だけど、子供に大学費用は奨学金を借りてもらうとかの対策が必要になるね。

※出典:総務省統計局 2023年「家計調査年報(家計収支編)」より

まぐろ

子供にあんまり負担はさせたくないな。。

えんがわ

気持ちはわかるよ。私も自分の子供に負担はさせたくない!

毎月の支出を減らしつつ、資産運用で将来に備えておくことが大事だね!

あくまで上記のケースは参考レベルで見ていただき、自身でライフプランを作成し、資産が底をつかないのかを確認することが大事です。

ライフプランができれば、具体的な金額目標が出てくると思います。

その上で『支出の見直し』、『資産運用』を検討していただくことが大事です。

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