高配当株投資は、株価の値上がり益だけでなく、保有している間に配当金を受け取れる点が魅力です。
特に日本株には、安定した事業基盤を持ちながら比較的高い配当を出している企業も多く、投資初心者にとって入り口になりやすい分野といえます。
ただし、「利回りが高いから買う」という単純な選び方では失敗しやすく、割安さや業績の安定性まで含めて判断することが大切です。
この記事では、初心者向けに日本株の高配当株の選び方をわかりやすく解説します。
えんがわ高配当株のメリットについて別記事で説明してきたので、今度は日本株の選び方について説明していくよ。



最初に厳しい言い方をすると、企業分析できない人はやってはダメだと感じてるよ。
例えば、SNSなどで有名な投資家○○さんがおすすめした株だから買おうはNG。
おすすめされた株を自分で分析して、自分の判断で良いと思って買えるようにならないと厳しいかな。



有名なインフルエンサーが言ってるなら真似してもいいんじゃない?



購入したタイミング、株価、余剰資金の○%購入したかは開示されてる?
→短期、長期どちらの目的で購入したのか。また少しだけ購入したのか、期待大で多めに購入したのかわかってるかな。
売却するタイミングは教えてくれる?
→結局買いっぱなしで放置することにならないかな。
それに、インフルエンサーに自分の大事なお金を賭けることになるけど本当にそれでいい?



う。。
確かにここまでは開示してくれてないかも。



たとえ開示されていたとしても、本当かどうかはわからないからね。
何より強く言いたいのは「自分自身が成長できない」からやめた方がいいよ。
あくまで候補の銘柄として、おすすめしていた銘柄を分析して納得して買えるようになろう。



うん。わかった勉強してみるよ。



まずは購入する株をタイプ分けして説明していくよ。
初心者が押さえたい銘柄タイプ
高配当株とは、一般的に配当利回りが市場平均より高い銘柄を指します。
日本株では3%前後を超えると高配当株として注目されやすく、4%台以上になると投資家の関心も一段と高まります。
初心者にとっての魅力は、株価が大きく上がらなくても配当収入を得られることにあり、長期で資産形成を目指す人と相性のよい投資対象です。
高配当株を見るときは、単に「配当利回りが高いかどうか」だけで判断しないのが大切です。
企業の性質によって向いている投資スタイルがかなり違います。
自分が何の銘柄を買っているのかを意識するようにしましょう。
大きく分けると、「バリュー株」「グロース株」「景気循環株」の3つを意識しておくと整理しやすいです。
高配当株は主にこの中の「バリュー株」に当たることが多いです。
バリュー株
「バリュー株」は、株価が企業の価値に対して割安だと考えられる銘柄のことです。
利益や資産に対して株価が低く評価されているケースが多く、見方によっては「まだ市場に正しく評価されていない株」ともいえます。
高配当株の中でも、安定した業績と配当を出しながら、株価も割安に放置されている銘柄は魅力的です。
特に、PBRやPERが低く、利益や資産に対して株価が割安な企業はチェックしやすいです。
ただし、割安には割安な理由があることも多いので、業績が本当に安定しているかは必ず確認が必要です。
グロース株
「グロース株」は、今は配当よりも成長を重視している銘柄です。
売上や利益を伸ばしていく段階の企業が多く、配当利回りは低いか、そもそも無配のこともあります。
高配当株投資というよりは値上がり益を狙うタイプだけど、将来的に増配していく可能性がある企業もあるから、長期目線では注目しておきたい存在です。
成長が続けば株価の上昇も期待できるし、業績が安定してくれば高配当株に変わっていくケースもあります。
「今の配当」だけでなく、「今後どれだけ利益を伸ばせそうか」という視点が大事です。
景気循環株
「景気循環株」は、景気の波によって業績が大きく上下しやすい銘柄です。
たとえば、鉄鋼、海運、建設、素材、エネルギー関連などは、景気がいいときに利益が増えやすく、不況になると一気に悪化しやすい傾向があります。
そのため、配当利回りが高く見えても、業績が景気に左右されやすいので注意が必要です。
景気が良い局面では大きな売却益と高配当が期待できる一方で、悪化すると減配や無配になることもあるから、安定したインカムを狙う投資では少し見極めが必要となります。
こうした銘柄は「今が景気のどの局面か」を意識しながら見ると、買い時の判断がしやすいです。
バリュー株のタイプ分け
バリュー株もいくつかのタイプに分類することができます。
- 資産バリュー株
- 安低バリュー株
- 成長バリュー株
資産バリュー株(企業の解散価値が高い)
主に値上がり益(キャピタルゲイン)を得ることを目的とした株です。
潤沢な現金や不動産を持っており、企業が解散した場合、株価より価値が高い企業です。
例えばPBRが1倍割れしている企業などが当たります。
注意点として、企業の資産内容にもよりますので、必ずしも指標がすべてではないです。
割安だと気付かれていない状況ですので、いずれ株価が株価が上がることが期待できます。
割安な企業が見つかれば、リスクは非常に低いのですが、株価が上がるまで時間がかかることがあります。
安低バリュー株(安定売上、低成長)
主に配当金(インカムゲイン)を得ることを目的とした株です。
「安低バリュー株」と勝手に名前をつけていますが、、、
安定した売上を上げているが、成長性が低く業界自体の成長が見込めない企業です。
企業は新たな事業の投資先がないため、利益を株主に分配する傾向があります。
配当性向70%以上など(つまり利益の70%以上を配当に回してる)の企業が当たります。
安定して高い配当金を出してくれるため魅力的ではありますが、業界自体が先細っていくのであれば、
いずれ配当金が減配されることになります。
成長バリュー株(安定売上、成長あり)
個人的には一番好きなタイプの株です。
値上がり益(キャピタルゲイン)、配当金(インカムゲイン)のどちらも得ることを目的とした株です。
安定した売り上げを上げているが、まだまだ成長余地があるような企業です。
例えば、国内は成熟業界かつトップシェアだが、海外はこれから需要があり売上増が期待できるなどです。
このような企業は投資を行って、売上、利益共に成長していることが多いです。
結果として、自社株買いによる株価上昇、配当金の増配を期待できます。



銘柄によっていくつかに分類できることはわかったけど、結局何を見て買えばいいの?



長くなってしまったから、別の記事で説明していくよ。









